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  • 悦子 豊釜

寒くてジメジメした水回りにしたくない方へ

最終更新: 2月13日



急激な温度差が原因で、

心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす

ヒートショックによる死亡件数は、

入浴中の数を見ただけでも、

交通事故による死亡者数の約4倍にもなると言われています。

そして、その発生のほとんどが、

四国や九州などの比較的暖かい地域なのですが、

この原因は、北海道や東北などの寒い地域に比べて、

断熱・気密に対する意識が低いからです。

ここ数年は、断熱や気密に対する意識も向上し、

また、国が家の断熱性能を高く設定したため、

今後はヒートショックによる死亡者数は、

今までに比べると緩和されていくとは思いますが、

それでも、相変わらず家の中に温度差が生じやすかったり、

水回りが必然的に寒くなってしまう家を、

多くの方が、知らず知らずの間につくってしまっています・・・

おはようございます。

株式会社エコスペースの今吉です。


では、その原因となる要素は、

一体どういったものなのでしょうか?

✔日当たりが良いところに部屋をつくるのが当たり前という考え方

誰もが、日当たりがいい家にしたいと思っています。

また、誰もが明るい家にしたいと思っています。

それゆえ、誰もが当たり前のように、

部屋をすべて日当たりが良い南に配置し、

逆に水回り空間は全て日が当たらない、

あるいは当たりにくい場所に配置してしまうのですが、

その結果、水回り空間は、

必然的に寒くてジメジメした場所になってしまいます。

ですが、ここ最近は、

洗濯物を室内干ししたいという方が増えてきています。

また、共働きが当たり前で、忙しいこともあって、

選択の作業にかかる一連の動作を

最短動線でしたいというご要望が増えてきています。

そして、そう考えると、

実は、洗面室は日が当たる場所につくる方が良いし、

あるいは、そうじゃなくても、

日当たりが良い場所の近くにつくる方が良かったりします。

しかしながら、

あまりに多くの方が固定観念に縛られてしまっているため、

また、住宅会社までも、

この固定概念に支配されてしまっているため、

かつ、敷地条件や周囲の状況に合わせて間取りを提案するという

基本的な軸を忘れてしまっているため、

寒くてジメジメした場所に水回りをつくってしまいます。


✔無駄に廊下をたくさんつくってしまう

廊下が欲しいというご要望をお持ちの方は、

ほとんどいないと思います。

ですが、意識しながら間取りを考えないと、

知らず知らずの間にたくさん出来てしまうのが廊下です。

そして、廊下が出来ると、

家の中に温度差が出来やすくなってしまいます。

廊下に接するドアを全てしめてしまうからです。

また、廊下がタダでつくれるならまだいいのですが、

現実は、廊下が1㎡出来れば、

約15万円というコストが掛かってきます。

つまり、廊下が出来れば出来るほど、

家の面積はどんどん大きくなり、

それに連動して家のコストも高くなってしまうし、

後々のランニングコストとなる光熱費も

それに連動して高くなってしまうというわけなんですよね。

もし廊下が6帖余分に出来れば、

約10㎡家が大きくなるので、

家のコストはそれだけで約150万円も高くなり、

また、そのせいで、

光熱費までも毎年約3万円高くなってしまうかもしれない・・

ということになりかねないということです。

以上のような理由から、

たとえ断熱や気密を強化したとしても、

相変わらず水回りが寒くてジメジメする家をつくってしまう

というわけなんですよね。

しかも、余分なコストを無駄に掛けてまでです。

ですから、寒くてジメジメした水回りを

つくってしまわないためにも、

また家に無駄なコストを掛けてしまわないためにも、

固定概念に縛られたまま、

自分で勝手に間取りを決めることなく、

敷地条件や周囲の状況などに合わせた、

本当に使い勝手が良く住みやすい住まいを、

住宅会社に提案してもらうようにしていただければと思います。

それでは、、、


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